矢納水力発電所

【日窒鉱山・小倉沢の現在 】→続き。

最近全然廃墟に行ってないなーってことで本当はガッツリ写真を撮りに行きたかったんですが、ニッチツでは本当に数枚しか撮影してない模様。
こうなるだろうと思って一応保険を用意してきた。


滝沢ダムで少しだけ休憩してから、三峰口、小鹿野、吉田を経由して北上。


本当は今回行くつもりはなかったんですけど、廃墟へ行きたい気持ちを抱いてバイクを走らせる。
秩父通り越して埼玉の果て、ほぼ群馬にお目当ての物件あり。


見下ろしたその先に。



産業遺産、矢納水力発電所。



おじゃまします。



そうだ・・・この感じ。





傘がポツンと。これも絵になる。
他の方が訪れた際の記事を見ても確認できないし、割と最近置いてかれたのかな。



地下室への昇降口。



急な階段。地下は薄暗くなんとなく危なっかしく思ったので進まず。



ちなみに、階段の近辺は床が陥落しており穴がある。床というか蓋なのか。
とにかく踏み外したら3m以上もある高さから何があるかもわからない暗闇に落ちることになるので注意が必要・・・。
薄暗いが故に地下の様子はいまいち確認できなかったけど、一部井戸のように更に奥深くまで水が溜まってる箇所もあったから落ちたら大怪我っていうレベルじゃ済まないかもしれない。下手したら誰にも見つけてもらえない。



肉眼だとほぼ真っ暗で何も見えなかったけど、地下の様子。





反対側にも穴。



自然の力で換気扇は現在も回っています。







レンガ造りがとてもよい。



よく見たら可愛らしい傘。







気付けば傘ばっかり撮ってた・・・ｗ







反対側の出口から、矢納水力発電所を後にする。


久々の廃墟、たまらないねえ～。
そんなこんなで小一時間、廃墟を見て感じて撮影して、大満足。
反対側の出口の脇にも小屋？のようなところがあるんですけども、そちらは単焦点故に近すぎて何写してるかわからなかったので写真はナシ。小屋の2階から発電所内を見渡せるポイントがあったんですけどそこからの景色もこのレンズじゃうまく収まりません。ますます広角レンズ欲しくなってきた今日この頃。


おまけ程度にiPhone7で撮影したもの。
小屋の2階までの木製の階段は今にも崩れそうで、ついでに2階の床は一部抜けてるのでこちらも注意。


それからのこと。
秩父市街へ戻る途中、満願の湯にて休憩。


秩父らしく、わらじかつ丼食べてから温泉でゆっくり。

身体温めて、湯冷め覚悟でいつもの如く寒空の下バイクで帰るのであった。
秩父来るのは楽しいんだけどいつも帰りがしんどいんだよなあ・・・ｗ


2017年3月9-10日　総移動距離：約353km

下道オンリーでここまで走ったの流石に初めてだったような気がする。しんどい。